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CT検査(マルチスライスCT検査)
  エックス線を使って、身体の輪切りの画像が撮影できる検査です。
検査時間は部位によって異なりますが、5分から20分程度で終了します。必要に応じて、造影剤というお薬を静脈注射して検査を行う場合があります。

● 主な部位
   頭部、頸部、胸部、腹部

● 主な疾患
   脳出血、副鼻腔炎、肺がん、動脈瘤、肝臓がん、胆石症など
 
日立メディコ社製 EXLOS
 16列マルチスライスCT 
 
MRI検査
 強い磁力と電波を使って身体内部を色々な角度の断片像として撮影する検査です。検査時間は20分から40分程度で終了します。体内に手術などで金属が埋め込まれている方などは、検査できない場合があります。

● 主な部位
   頭部、頸部、脊椎、腹部、骨盤、各関節など

● 主な疾患
   脳梗塞、脳腫瘍、脳動脈瘤、聴神経腫瘍、椎間板ヘルニア
   圧迫骨折、各関節部の靱帯、子宮筋腫、卵巣疾患、前立腺肥大など
 
 ドイツ・シーメンス社製
MAGNETOM Synphony1.5T
上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)
口から内視鏡を挿入し、食道、胃及び十二指腸の一部を直接観察する検査です。
腹痛、貧血などの原因を調べるため、食道がんや胃がん、胃・十二指腸潰瘍、逆流性食道炎などを診断するために行います。また、消化管出血の止血や異物の除去などの治療も行うことができます。

検査の際、粘膜を一部採取し(生検)顕微鏡で細胞を確認する検査(病理組織検査)を行うことがあります。
がんなどの悪性疾患の確定診断には不可欠な検査です。
脳梗塞や心疾患予防のため血液を固まりにくくする薬(抗凝固薬)などを服用中の方は、検査前に休薬していただくことがありますので、担当医とご相談ください。

当センターでは診断精度を高めるため、原則として経口内視鏡を行っています。鼻から挿入する経鼻内視鏡検査も対応可能ですので、かかりつけ医や内視鏡医にご相談ください。

 
 ヘリコバクターピロリ菌検査
 ヘリコバクター・ピロリ菌(以後ピロリ菌)は、胃の中に生息する細菌で、慢性胃炎や胃・十二指腸潰瘍、胃がんなどの原因になることが知られています。

内視鏡検査で慢性胃炎や胃・十二指腸潰瘍と診断された場合、健康保険でピロリ菌の検査を行うことができます。検査陽性であれば、ピロリ菌の除菌治療を行うことで、胃・十二指腸潰瘍の再発や胃がん発生のリスクを抑えられます。

ピロリ菌の検査には、内視鏡検査の際に胃の粘膜を一部採取して調べる方法と、内視鏡を用いずに呼気や血液、尿、便を調べる方法があります。
それぞれの検査法にメリット・デメリットがあり、内服薬や除菌治療の既往によって検査の精度も異なりますので、検査をご希望の方はかかりつけ医や内視鏡医にご相談ください。
 下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ)
 肛門から内視鏡を挿入し、大腸と小腸の一部を直接観察する検査です。
大腸ポリープや大腸がん、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)大腸憩室症などの診断に有用です。

組織の一部を採取して調べたり(生検)、病変を内視鏡的に切除(内視鏡的粘膜切除術)することもできます。
上部消化管内視鏡検査と同様に、脳梗塞や心疾患予防のため血液を固まりにくくする薬(抗凝固薬)を服用中の方は、検査前に休薬していただくことがありますので、担当医とご相談ください。

検査の前には大腸に溜まった便を空にするための前処置が必要です。
前日の夜や当日の朝に下剤を服薬していただきます。前処置の途中で何度か排便を確認させていただき、排便状態が十分ではないときには下剤の服用を追加したり、浣腸を実施することがあります。

ご不明な点がございましたら、当センター内視鏡室までお問い合わせください。
 TEL:0955-75-5179 (内視鏡室まで、とお伝えください)
 
 エコー検査(腹部、頸部、心臓)

 

 <腹部エコー>

エコー(超音波)検査は、苦痛を伴うことがなく簡単にできる検査です。
検査できる範囲も肝臓、胆のう、腎臓、膀胱、子宮など広範囲です。最新の超音波装置では、血液の流れを表示し、血管のつまりを見つけることもできます。検査時間は15~20分ほどで終了します。

組織の組成によってそれぞれ基本的なパターンがありますが、腫瘍、ポリープ、炎症、結石などは周囲の正常な組織と組成が異なるため、超音波画像では、正常な組織との境界に濃淡が生じます。その濃淡から医師は異常を見つけます。

超音波検査では、腫瘍の有無だけではなく、その大きさや深達度(どのくらいの深さまで達しているか)も調べることができます。また、映し出される画像は、臓器がリアルタイムで動いてみえます。そのため、検査のための組織を採取したり、臓器の位置を確認しながら治療を行う時に使われることもあります。


 <頸動脈エコー>

頸動脈エコー検査は、脳に酸素や栄養を送り込む頸動脈と喚ばれる首の太い血管の動脈硬化度を評価する検査です。
一般的に、動脈硬化が進むと血流が悪くなり、最悪の場合は血流が途絶えてしまうこともあります。これが脳や心臓の血管に起こると、脳梗塞や心筋梗塞といった重篤な疾患をきたします。
血管の動脈硬化性変化を早期に発見することは、これらの重大疾患の予防や治療のためにも非常に大切なことです。


 <心臓エコー>

心臓エコー検査は、心臓の大きさ、形、心臓の壁の厚さ、動き方を調べる検査です。
心臓の状態や動きを見る事で、正常に機能しているかを確認します。
また、血液の流れも確認できるため、心臓での血流異常も確認することができます。
 
 スパイロメーター(肺機能検査)
 呼吸機能検査は、肺(呼吸)の機能をみる検査です。
できるだけ大きく吸ったりはいたり、また、勢いよくはいたりして、肺の膨らみやすさや、気道(空気の通り道)の状態をみる検査です。この検査では、病気の種類や重症度を調べます。

対象となる主な病気には、肺気腫や気管支喘息、慢性気管支炎、肺線維症などがあります。

 臨床検査部  
 臨床検査部は、昭和44年に開設され、管内医療機関の臨床検査室として重要な役割を担っております。
特に精度管理と検査結果の迅速な報告に努め、地域医療に貢献しております。
 
 <地域密着型の検査センター>

 地域の医療機関よりお預かりした検査物を迅速に検査し、高品質な検査データとしていち早くお手元にお届けいたします。
 
    <業務内容紹介>

 生化学的検査 肝機能検査、腎機能検査、消化器、循環器、糖尿病など 
 血液学的検査  貧血検査、悪性疾患など
 免疫学的検査  血液型、不規則性抗体、交差適合試験、感染症など
 細菌学的検査  感染症の病原体の検出と薬剤感受性検査など
 病理学的検査  悪性腫瘍の病理診断、細胞診
 生理学的検査  心電図、呼吸機能検査、血液ガス分析
   
   
 <検診事業との連携>

当センターの検診地形においては、主に検体検査を担当しております。
従いまして特定検診や事業所健診などの検査成績と、管内医療機関での検査実績との一貫性が確保されます。
 
 <診療部との連携>

病棟・外来における医療センターの中央検査室として、血液・尿などの検体検査だけではなく生理学的検査も担当し、迅速かつ正確な検査を行っております。

 
 <救急センターとの連携>

唐津市の機関である救急センターの緊急検査を担当させていただいております。
 
   
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